先日のコルドン・ブルー パン基礎15回目の授業、3番目に作ったのは「パン・ブリエ」。ノルマンディー地方のパンで、その昔、船にパンを焼く設備がなかった頃、船員の食料として積み込まれたパンだったという。材料は、発酵生地が大半で、それに少量の小麦粉とバターを加えただけであった。
食べてみると、これが意外にもしっとりもっちりしていておいしかった。長時間熟成させた発酵生地をたくさん使用しているためであろう。また、表面はドリュール(溶き卵)を塗ってクープを入れてあるのだが、照りが出ていい感じに仕上がっている。家でも作ってみたいと思った。
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