久々の更新となります。新しい部署の仕事が大変で、書きたいことはたくさんあるのに更新することができないでいました!
今日は、常々感じていた、ウチの教育方針について書きたいと思います。
- 毎日必ず勉強する
- 学校の宿題を第一優先とする
- 難易度が高い質の良い問題を解かせる
息子は小学校3年生になりました。
小学校に上がってから、息子の勉強は全てオットと私で面倒を見ています。
かつて、オットも私も、青春の一部をガリ勉に費やしました。そのおかげで、テストで良い点を取る技術に関しては、ふたりとも筋金入りのプロでした。
そんな妙な特技を活かして、息子に対しては、学校の宿題とは別に、市販の問題集を使って、どんどん勉強をやらせてきました。(学校の宿題は、簡単すぎると思うので。)どんなに忙しくても、1ページ、1問、といった具合でじわじわと進めてきました。
今では、漢字は小学校5年生レベル、算数と国語は小学校4年生レベルに到達しています。
↓小1~小2で解いた問題集、積もり積もってとんでもない量になりました。

私たちが気をつけているのは、同じような問題を何十枚もやらせたりはしない、ということです。
そんなつまらないことさせるくらいだったら、ちょっとひねった難しい問題をパズル感覚で1問だけ解かせた方がずっと頭を使うし、楽しいと思うのです。
そして、息子には、家での勉強が学校よりも随分先に進んでいるからといって、学校の勉強をおろそかにしてはいけないと言い聞かせています。学校のドリルやテストでは全部100点を取るように言ってます。
もし、100点が取れなかった場合は、間違った問題を徹底的につぶします。家での問題集も、一回では終わらせません。間違った問題中心に、必ずもう一度最初からやり直させます。そうやって本当に理解したら、今度は同じ内容でハイレベルな問題集に移ります。そしてそれも2回やるのです。
見直すことで、一回やっただけでは本当に理解したかどうか怪しいということを、息子も良く自覚するようになり、自分の弱点に冷静に向き合えるようになってきたと思います。そして学ぶということに対して謙虚な姿勢を持つようになったと思います。
一方で、家での勉強は、なるべく短時間に正確に仕上げるように励まします。長時間のダラダラ勉強を絶対に許しません。
だってそうですよね?
これまでと違って、大人の社会だってもうダラダラ残業なんか許されない風潮になってきましたよね?だから子供の時からそうやってある程度の時間でそれなりの結果を出す習慣を身につけてほしいと思っているんです。
そんな風に、息子に勉強を教えるの、かなりしんどく辛いです。分からないと怒るし、間違いを受け入れないし。息子とは何度も喧嘩しました。オットも同様でした。
それで実感したのが、塾の存在意義です。子供の勉強の面倒見をお金払ってお任せできたら、こんなしんどい嫌な思いをしなくてすむのですから、いいですよね。
しかし、私もオットも、せっかくテストで良い点を取る技術力はあるのだから、自分たちで全部面倒見ると決めました。
塾の費用、年間数十万円?が12年間浮くと思うと、節約になってうれしいってのもあるし、息子の理解度とかも手に取るようにわかるし、辛いことばかりではないです。
とことん息子に付き合って勉強するつもりです。
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