よく、「甘いものやめてみた。」という話を聞きますが、身体からすると砂糖もご飯も同じ糖質であることをよく分かっていない方なのかなと思います。砂糖だけ悪者にしても、パンやご飯を食べてたら何も変わらないのにって思います。
ご飯1杯150gの糖質量は55.2gとなり、これは板チョコ2枚の糖質量51.8g(明治ミルクチョコレート1枚50gにて計算)より多いです。
これだと、「ご飯1杯より板チョコ2枚食べてたほうがマシだった」ということになります。
実際には、食品(に含まれる糖の種類)により、身体に吸収されるスピードが違うので、血糖値の急激な上昇度が身体に負担をかけるかどうかという点においても判断材料にはなるから、ご飯とチョコレートが同じ糖質量において完全同一ではありません。
それとこれまでご飯+パン+お菓子を食べていた方が、ご飯+パンだけにして摂取糖質の総量を減らしたというならば、ダイエットの観点からは無意味ではありません。
しかし、以前、フラッシュグルコースモニタリングシステムを使ってご飯を食べたときの血糖上昇を調べたことがあるのですが、結構な急上昇っぷりでした。
結局のところ、体内での挙動は、糖質であれば甘くても甘くなくても一緒なのだと実感しました。
私は、1月末から糖質ゼロ(1日の摂取糖質量20g以下)を基本的に続けています。なんかもう、全然平気です。がんばって維持している感が全くないです。これからも続けていきたいです。次の健康診断が楽しみです。HbA1Cがどれくらい下がるのか。
スーパーやコンビニには、続々と低糖質商品が出てきました。
お菓子メーカーのブルボンまでが、低糖質菓子を売り始めました。
「カーボバランス 豆乳きなこウエハース」、さすがにお菓子メーカーだけあって、完成度がすごい。1パック4.3グラムしか糖質を含まないのにすごくおいしいです。リピートしました。
お菓子メーカーはこういった真面目な?商品をどんどん開発して欲しいです。そしてスーパーやコンビニはバンバン仕入れて並べて欲しいです。そうしたら消費者だってガンガン買うというものです。
これまで色々探してきて実感するのが、イオン系が熱心ですね。都会の「まいばすけっと」も、田舎の「マックスバリュ」も、低糖質商品の品揃えがすごいです。
オーケーストアも一通り揃えていて、こちらはより一層安いという特長があります。
意外なのが、グルメスーパー。成城石井は低糖質食品を全然置いてません。これはなんとか改善して欲しいものだと思いました。
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