衣替え、布団替え、各種フィルター掃除、次亜塩素酸掃除、ホームクリーニング、コードオーガナイズ、など、あらゆる家事をやり尽くして暇だった私は、ついにお友達の家まで手を付けてしまいました。
仲良くしているお友達の家のキッチンが以前から「汚れているな。」と気になっていました。いつもおいしい手料理をごちそうになっていて、時には一緒にキッチンに立つこともあるから、先日、お友達の許可を得て、本格掃除をさせてもらいました。もちろんご本人も一緒に手を動かしてくれました。
物の量や配置などは機能的で何も問題がなかったのですが、油汚れがものすごく、キッチン全体がネチャネチャベトベトしていて正直気持ち悪い感じでした。
<ビフォー>
この写真に写っているものすべてに油がべったりと付着して、ヌルヌルベタベタしてうっすら茶色くなっていました。
<アフター>
棚から換気扇カバーまで外せるものはすべて外して、強力洗剤を入れた湯槽に漬け置きしました。
タイルの壁や扉にはキッチン油汚れ系のスプレー洗剤を吹きかけ、拭き取っていきました。最後に目地に泡ハイターを吹きかけ、漂白しました。
油が完全に除去され、ツルツルピカピカになりました。
換気扇もほぼ丸洗いしました。茶色だと思っていた換気扇が実は真っ白だったから驚きました。
ガスレンジも外して丸洗いしました。油だまりみたいなのができていたのですが、さらさらすべすべになったので感激しました。
あぶらとほこりにまみれて、パンくずだらけだったトースターと棚全体も洗いました。ついでに、トースター内部の汚れやすい部分にはアルミホイルを巻いたり敷いたりして、後からメンテナンスしやすいようにもしました。
そもそも、3年くらいしか住んでいないと言っていたのにどうしてこんなに油汚れがひどいのか不思議だったので、よく聞いてみたところ、換気扇を一度も使ったことがないことがわかりました。お料理の際、舞上がった油煙が行き場を失い、キッチン全体に拡散したのでしょう。
さらに、どうして換気扇を使わないのか聞いてみたところ、換気扇を使ったときに、換気扇の別の「穴」から強い風が出てきてガス火に当たり、火が消えたことがあって、「壊れている」と思っていたそうです。よく調べてみたら、その「穴」は内臓照明の灯り取りの穴でした。それをテープで塞いだら、妙な風は出てこなくなりました。さらに、フィルターもきちんとしたものを設置しました。
今後は、ガスを付けたら必ず換気扇も付けて排気することをアドバイスしたので、たぶんこんな汚れ方をすることはなくなるだろうと思います。
それにしても、換気扇ってすごく大事なものだったのですね。キッチンを適切に使って適切にメンテナンスしていこうと、改めて決意しました。
で、ご褒美というか何というか、お掃除が終わった後に、黒毛和牛A5ロースのしゃぶしゃぶをごちそうになりました。すごくおいしかったです。
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