ホテルのレストランに勤務しているのですが、久々これはと思うものを見つけたので、家でも使ってみることにしました。
このような保存容器は、大量調理をするためのスチームコンベクション周りの天板などとともに、「G/Nガストロノーム規格」と言う、国際規格があって、寸法が共通になっています。それらの総称を「ホテルパン」、「ガストロノームパン」、「フードパン」などと言うようです。
サイズは、1/1サイズ(530mm✕325mm)というのが基準となっていて、その2/3, 1/2, 1/3, 1/4, 1/6, 1/9 などの寸法の容器があり、深さも20mm, 65mm, 100mm, 150mm, 200mm などと色々あり、素材もポリカーボネイトだけでなくステンレスもあり、選択肢がすごく豊富です。
仕事で使っているうちに、大きなサイズは、押し入れ収納くらいあって手に負えないけれども、小さなサイズは家庭でも便利に使えそうだぞ、と感じました。
そこで、冷蔵庫の内寸を測って、買ってみたのがこちらです。
- 1/9 高さ65mmと高さ100mm
- 1/6 高さ100mm
- 1/3 100mm
それぞれフタも買いました。
開口よりも容器部分のほうが先細りになっていて、一見そのぶん無駄では?と思いますが、それはデザイン上の遊びと捉えました。
何よりこの、ポリカードネイトの軽さとガラスのような透明感がすばらしく、オプションのフタのシンプルさにもやられました。
ちなみに、家庭用でよくある、フタに蒸気穴がついているデザインが大嫌いです。清潔に洗って管理するのが難しいからです。
1/9 はサラダの温野菜やトマトに。
1/6 は出汁やすり流し、ミートソース、アイスクリームなどに。
1/3の高さ100mmのものは、野菜室の余り野菜を寄せ集める保存ボックスとして使うことにしました。寸法がピッタリなんです。
一方で、野田琺瑯の保存容器も変わらず活用するつもりです。味噌とかカレーとか豚汁とか、透明容器に移すとグロテスクに見えるものは、中身の見えない容器に入れたほうがいいと思うからです。
冷蔵庫がますます良い感じになりました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
使い方も紹介していただけると嬉しいです。
@はるちゃんママさん、こんにちは^ ^
後の記事で紹介しました。
ぜひご覧ください。