年末年始のごたごたが終わり、連休をとっていたのですぐに長崎に出かけました。
飛行機で長崎空港に到着してすぐに県営のリムジンバスに乗り、新地中華街で降りました。
「老李(ラオリー)」というお店でからすみ入りのちゃんぽんを食べました。
ちゃんぽんだけでなく、餃子もおいしかったです。
それから歩いて常盤ターミナルまで行き、軍艦島上陸クルーズの船に乗り込みました。
出航してから45分くらいかかったでしょうか。ようやく到着しました。
外観が軍艦に似ているので軍艦島と呼ばれていますが、本当は「端島(はしま)」という名前の島です。
最初のレンガ造りの建物が建てられたのは明治時代、同時に「天川(あまかわ)工法」と呼ばれる石積みが造られました。これらがいわゆる世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成要素となります。
正面の7階建てのコンクリート造の建物は、日本最古の鉄筋コンクリート造のアパートです。
仕事場(地下1000メートルにある炭鉱)へは下の画像の階段から入っていき、エレベーターを使って降りていったそうです。炭鉱では、30~36℃の高温多湿の中、8時間3交代で採掘作業をしており、過酷だったそうです。
過酷な炭鉱仕事の引換えに、月給は今の貨幣価値に換算すると約50~60万円に相当し、テレビの普及率は100%、島内には映画館、学校、パチンコホールなどが完備していたとのことです。
この日は天気も良く、気温も高く、過ごしやすい日で、洋上のツアーも快適ですごく楽しかったです。
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