その1の続きです。
富士屋ホテルには、旧御用邸の菊華荘という純日本建築の建物があり、そこでは日本料理のコースをいただけました。
この日の献立は・・・。
先附・二菜として、木の実の白和え、生湯葉・汲み湯葉・秋茄子の鼈甲餡がけ、網茸と芋がらの当座煮。白和えの中にはカマンベールチーズが入っているようで、香り高くコクがあり、すごくおいしかったです。
土瓶蒸し。
お造り。ハタ、戻り鰹、縞鯵でした。
焼き物。秋鮭千草焼き。千草焼きというのは溶き卵にいろいろな具材を細かく刻んで加えて焼いたものです。濃厚な味わいがさっぱりとした鮭と合ってすごくおいしかったです。
煮物は、鰻難波煮。難波煮というのは「葱と一緒に煮た」料理を指します。
揚げ物。鱧かつとマコモタケでした。鱧のサクサクふわふわした食感が絶品でした。
最後のお食事も抜かりなく。
水菓子はパパイヤと青梅にワインゼリーをかけたもの。それに、芋きんつば、お抹茶をいただきました。
量は控えめでちょうど良く、食後に満腹になって気持ち悪くなったりもせず、爽やかに終えることができました。
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