横浜中華街は、私が17年前に就職で横浜に引っ越して来た時からずっと足繁く通っている街です。
そんな私が、お買い物の時は必ずここと決めた店があるのでご紹介します。
夏のシンプルな服装に合わせることが多い、大ぶりのネックレスですが、中華街ではエスニックテイストの良品が格安で手に入るのでオススメです。
中でも、「マライカ」 は類似他店と比べてセンスが飛び抜けて良いのに、値段もよりプチプラで驚きます。
ちなみに、プチプラのエスニックアクセサリーを買うときには、金属が使われていないものを選びます。
なぜなら、プチプラだと1回つけただけで汗でメッキが溶けてはがれ、地金が剥き出しになり、黒ずんだ汚い感じになって使えなくなるからです。
マライカで買った金属が一切使われていないアクセサリー、左が1200円、右が1000円
ベースやジョイント部分は金属の代わりに、茶色いビーズや革で上手に作られています。

これなら、メッキの剥がれを気にすることなく、思う存分コーディネートを楽しめます。
これらのネックレスは茶色小物セットに加わり、夏の間、大活躍しました。
そして、食材を買う店は、横浜中華街の富澤商店的な位置づけであると勝手に決めつけている、「隆記」に決めています。
15年前以上から行きつけです。食材はほとんどここで買います。
私が買うのは、クラゲ、ピータン、干し貝柱、ピーナッツペースト、酒 など。
パイナップルケーキの安いやつも、駄菓子と割り切ってここで買ってます。(下の画像の赤いパッケージのもの)
そして、華正楼の月餅はお約束で、必ずココナッツ月餅とくるみ入り黒胡麻あん月餅を買います。他ではなかなか買えないからです。

そして、調理器具を買うなら、照宝が基本です。特に蒸籠、広東鍋、中華おたま、まな板 などがオススメです。
さらに、隆記の近くで関帝廟通りにある「青木商店」も、シンプルで本当に基本的なプロ用調理道具が売られているので、料理人としては素通りできません。
昨年、持ち手が短い粉ふるいが欲しかったのですが、青木商店で良いものを見つけました。直径18cmのストレーナー部に対して持ち手の長さが12cmとコンパクトです。
パン作りをする時、250~400gの粉を一度にふるう必要があるのですが、ストレーナー部の大きいものを選ぶと、ふつうは持ち手も比例して長くなります。しかし持ち手が長いと戸棚の中に収納できなくなります。持ち手は必要ですが長い必要はないのです。
またストレーナーは食洗機にかけるので、オールステンレスが正解です。木の持ち手だと困ります。
そういう細かい使い勝手を満たした、すごくシンプルでよい品でした。
ちなみに、お気に入りの器店「sumica栖」も中華街のすぐそばなんです。こわいから(注:欲しいものがいっぱいあって散財するという意味で)なるべく行かないようにしていますw
昨年はすごく素敵な栗の木のトレーを買いました。

最近は、何も買わずに食事をしたりお茶を飲んだりすることが多い中華街ですが、今回はあらためてお買い物にだけ焦点を当ててみました。
先週行ったばかりなのに、また行きたくなってきました!
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