キッチンの引出し、6つあるうちの1個には仕込用の細々とした料理道具をしまっています。
ウチのキッチンは、本当はもっと引出しがあったのですが、かなりの数を引き抜いて、ミーレのオーブンと食洗機をビルトインしました。
だから普通のご家庭よりも引出しが少ないので、入れるものは厳選し、常に見直しています。
【中に入ってるもの】
- ホイッパー 大・小
- ピーラー
- ゼスターグレーター
- 卸し金
- 卸しばけ
- 金串
- 刷毛
- 鱗引き
- 缶切り
- 骨抜き
- ワインオープナー
- ミニ計量カップ
- 糸巻き(半熟卵のカット用)
- 重曹
- 包丁磨き
- 劇落ちくん
- ソルトシェーカー
- 油引き
この中で、特に気に入って愛用しているのが、日本料理用の道具です。
左上から
- 金串
- 鱗引き
- 骨抜き
- 刷毛
- 卸しばけ
- 卸し金
魚関係の仕込をする時、鱗引きで鱗を取り、出刃庖丁で卸したら、骨抜きで真ん中の小骨を抜きます。焼き魚にする場合は、味付けした切身を串打ちして、煙らん亭で焼きながら、刷毛を使って幽庵地などをぬります。
卸し金は生姜、にんにく、大根を卸す時に使います。卸しばけは調理師専門学校の元クラスメートよりいただきました。すごく使いやすくて気に入っています。
金串は魚に向いた太さで、煙らん亭にちょうどぴったりの尺寸のものを、合羽橋のお気に入りのお店で買いました。
鱗引きはWMFのオールステンレスのもので、コンパクトなのにしっかりと鱗が取れるので気に入っています。ここまでスタイリッシュな鱗引きは見たことがありません。見つけた時は有頂天になりました。
お道具はひとつひとつ、10年以上かけて試行錯誤しながら選んできました。いずれもコンパクトでシンプルでお手入れしやすいものです。
しかし最近、ソルトシェーカーと油引きを見直そうと思ってポチッとしました。気に入ったらまた記事にしようと思います!
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