一日の1/3を寝具の上で過ごすわけだから、できるだけこだわりたいと思っている私です。
これまで記事にすることはなかったですが、もう約10年以上、セミオーダーの「ロフテー快眠枕」というのを使っており、先日、箱根用にもうひとつ買い足しました。
ロフテー枕工房に行くと、首のカーブの高さを計測してくれ、それに合った枕と好みのかたさの素材を選んでくれます。その約10年前に首のこりがひどくてこの枕に替えた途端、調子が良くなってぐっすり眠れるようになり、今に至ります。
どうしてこの枕が素晴らしいかというと、内部で5つの小袋に別れており、首の部分にも専用の小袋が当たって、首をしっかりと支えてくれます。普通の枕は頭の重みで中の詰め物がつぶれたり逃げたりして寝ている間に首の角度がおかしくなるのです。
さらに、左右にも小袋があってこちらは高さが少し高くなっています。寝返りを打ち、横向きになった時に、肩の分だけ頭の位置が高くなるのですが、それに対応していて、その高い部分に頭が乗っかり、首や肩に負担がかからないように工夫されています。
ところが最近、転勤により箱根にも寮を借り、もう一式寝具を用意しなければならなくなりました。仮住まいだしいいやと、こちらで買った寝具一式の中に含まれていた適当な安い枕を使っていたところ、また首のこりが出てきて辛くてどうしようもなくなりました。
そこで約10年ぶりにロフテー枕工房に出かけていってほぼ同じ枕を買い求めました。一応計測してもらって、素材も何種類か試しました。
新しい枕も「剛炭パイプ」という、かための素材を選びました(以前のはかためのパイプ)。これが首をしっかりと支えてくれます。
↓手前が新しく買った剛炭パイプの枕、奥がずっと使っているかためのパイプの枕です。
そしたらすぐに首のこりが解消し、箱根でもぐっすり眠れるようになりました。
ちなみに、ロフテー快眠枕は、寸法が63cm×43cmと大きめなのですが、当時はそんなに大きなサイズの枕カバーが売っていなくてすごく困って親に頼んで作ってもらったりした事を懐かしく思い出しました。小さいカバーに無理矢理大きい枕を入れると、枕の高さが変わってまた調子がおかしくなるのです。
最近では、無印良品などで大きいサイズの枕カバーを売っているので、カバーを色々選べてうれしい限りです。昔は枕カバーの大きさすら選択肢が無くて不便だったのですね。世の中は少しずつ進歩していることを実感します。
それにしても約10年前に首のこりに悩んで色々探して選んでロフテー快眠枕を見つけ出してあんなに救われたのに・・・。10年も経つとそんなこともう忘れて、箱根でどうでもいい枕をなんとなく使っていた私です。「二の舞を演じる」というか、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というか・・・。自分自身に呆れて嫌気がさしました。
コメント
コメント一覧 (4件)
新しい枕で、快眠できて、良かったですね。お仕事にも影響しますよね。
私も以前同じお店で枕を購入しました。
そう、私も10年くらい経ちますね。
新しい枕と、今迄お使いになられているのと、差がありますか?
なんだか、最近、歳を取ったこともあって、枕がしっくりこない気がするんです。
差を感じられますか?
お手隙の時に教えてくださいませ。
>>1
優くんママさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
新しい枕と古い枕とでは、中の詰め物が違うので差があると思いますが、できるだけ同じような詰め物を選んだので、体感としてはほとんど同じです。
それよりも、ここの枕は4,5年が寿命だとお店の人に言われました。古い方はまだ使えるので使っていますが、優くんママさんがしっくりこないようなら寿命と言うことなのかもしれません。
2拠点生活が終わったら古い方は使うのをやめようと考えております。
>>2
お忙しい中、ご丁寧にお返事を頂戴して恐縮です。
枕に寿命あるんですね。 違和感があるなら、替え時ということ、なんですね。
優先順位を考えて、替えていきたいと思います。
ところで、実家の両親の枕、変わった記憶がない・・・です。
敬老の日にプレゼントしたいけど、二つだと意外とお高いですねぇ。
(本当は父の認知症で苦労している母にあげたいけど、子供に戻っている父が、すねそうです(笑))
>>3
優くんママさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
枕に寿命だなんて、寝耳に水でした 笑笑。
枕のプレゼント、素敵です。
一度に2つは痛い出費ですね。