キッチンを一歩出たところにある、マルチカウンターの下の収納は、アクセスしやすいので、ウチの収納の要(かなめ)と言えます。
しかし数年来、そこには、キッチンエイドが鎮座しており、最大限に使いこなしているとは言えませんでした。
<ビフォー>
キッチンエイドをここに入れていた理由は、12キロあって非常に重く、キッチンからできるだけ近い場所に置かないと持って来るのが難しいこととホコリよけにちょうどよかったことが挙げられます。
しかし、キッチンエイドは高さが35cmくらいあるので、隣に置くものも大きいものに限られてしまい、しかたなく無印良品の大型バスケットを置き、中には開封済みの食材、特に重くて大袋菜ものを中心にざっくりと収納していました。

でも、このバスケット、深さがあるので、下の方に入っている食材が埋もれてしまって、気づかないまま新しく買ってきたりすることもあって困っていました。
そこで、先日、このキッチンエイドをキッチン内の使っていないゴミ箱ワゴンに置くことで、ようやくどかすことができました。灯台下暗し、ってやつですね。
→「キッチンエイドの収納場所の変更」
どかした後は、キッチンエイドの横にざっくりと放り込むように収納していた、開封済みの食材を見やすく取り出しやすく収納することにしました。
そこで登場するのが、IKEAのALGOT メッシュバスケットです。このバスケット、棚の寸法と偶然ピッタリだったんです!
さらに、上の画像では、滑りを良くするために、底面に白いフェルトを両面テープで貼り付けました。
この浅く広いバスケットに食材を並べるようにしたら、迷子にならず、取り出しやすくなりました。
そして、一番下のスペースには、ストウブのピコ・ニダベイユ ソテーパンとピコ・ココット ラウンドを置きました。ピコ・ココット ラウンドは、少し離れた場所に収納していましたが、最近、料理するときはストウブのお鍋ばかりなので、キッチンの一番近くまで移動させました^^
余ったフェルトは、ストウブの鍋の段に敷きました。
<アフター>
パン作りをするので、強力粉・準強力粉・薄力粉・ライ麦粉と4種類の粉を常によく使うため、全種類を一列に置けるようにもしました。
これで、使用頻度の高い鍋や食材がサッと取り出せるようになりました(^^)
最近思うのが、ある特定のモノをある特定の場所に収納する明確な理由がなければ、そのモノはいらないモノではないかと。裏を返せば、必需品は必ず最適な収納場所が存在するはずです。そういう視点で、家の収納の見直しをやっていきたいです^^
ちなみに、今回の改善費用、メッシュバスケットが450円、底面に貼ったダイソーのフェルトが105円でわずか555円ですみました^^
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