昨日の続きです。
長浜市、琵琶湖湖畔にある、ウイスキーの蒸留所「長濱蒸留所」を訪問しました。
長濱蒸留所は、2016年11月に設立されたばかりの新しい蒸留所です。原酒が若いため、これまで主に、「AMAHAGAN」という輸入原酒とのブレンデッドモルトを販売してきました。蒸留開始から3年たち、つい先日、初めてシングルモルト「長濱シングルモルト」を発売しました。それは、瞬時に売り切れ、プレミア価格が付いているようです。
HPを見る限り、特に工場見学の可否は書いてなかったのですが、訪問すると、「作業がてらご案内します。」と、親切に対応してくださいました。
奥には、「アランビック」と名付けられた、国内最小クラスのポットスチルがありました。
そこから、ニューメイク(蒸留したての未熟成モルト)を試飲させてもらいました。アルコール度数が70度くらいあるニューメイクは、舌の上でホワッと蒸発して、なんとも言えない残り香が味わえました。意外にも、優しくておいしかったです。
これから樽詰めするために、中古のシェリー樽などもごろごろしていました。
また、リカーマウンテンに行けば、AMAHAGAN の様々なエディションが手に入るので、買って飲んでみようと思いました。
今回、近江八幡を中心に、琵琶湖湖畔を旅行しましたが、自然が豊かなだけでなく見所も沢山あり、楽しめました。1泊2日では足りず、名残惜しかったです。
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