昨日の続きです。
セトレマリーナびわ湖での夕食です。
テーブルの上には滋賀県と琵琶湖をかたどった陶板が置いてありました。
その上にアミューズを乗せて始まりました。
滋賀県の古株牧場で作られたフロマージュブランである「コカブラン」、いちじく、生ハム、ハーブのシャーベットなど。飲み物は赤じそジュースにスパークリングワインを注いでいました。
次に、甘酒とフォアグラのミルフィーユ。まるでお菓子のような雰囲気で、すごく変わっていました。おいしかったです。
次に、鯖のカルパッチョにグレープフルーツのジュレが添えられた一品が出てきました。その上から、摺り柚子をかけてもらいました。さっぱりとしておいしく食べられました。
お酒は、長浜市にできた新しい蒸留所(長濱蒸留所)で作られた、「AMAHAGAN」というブレンデッドウィスキーをロックでいただきました。新しい蒸留所で若い原酒しかないので、輸入モルトをブレンドしたこのウイスキーは、それでも数々の賞を受賞しています。これがおいしくて、ついつい飲み過ぎて、後でまずいことに・・・><
次は、近江黒鶏のスモーク。器の蓋を開けると、スモークがふわりと出てきました。味が濃くてすごくおいしかったです。
レストランからは、日没が見えるようになっており、あいにく雲がかかっていましたが、茜色に染まった雲がすごくきれいでした。
次に、トマト味の冷製パスタの上に鱧がのった一品がきました。こちらもすごくおいしかったです。
そして次は、鰆と地元特産の永源寺舞茸の焼き物でした。鰆の皮がパリッと、身はふっくらと柔らかくて、永源寺舞茸はうまみが濃くて絶品でした。
そしてメインの近江牛のローストがきました。ところが、私はこれを食べられませんでした。気分が悪くなってしまって、先に部屋に戻って休む羽目になりました。なんと言うことでしょう。残念でなりませんでした。私の分はお友達が食べてくれました。
原因としては、この少し前に、水郷めぐりの船上で体が冷えてしまったことと、47度もあるウイスキーのロックを空腹に2杯もハイペースで飲んでしまったことが考えられました。旅行中は、もっと体に気を遣わなくてはなりませんでした。反省しました。
この後、デザートがありましたが、写真がなくてすみません。
翌日、朝食はルームサービスでした。
サラダ、グリッシーニと生ハム、温かいトマトスープ、鶏肉とブロッコリーのグリーンカレー風味、エビとイカのアヒージョ、ヨーグルト、クロワッサン、それと守山市の米安珈琲焙煎所のコーヒーがポットでたっぷりとサービスされました。
セトレマリーナびわ湖は、地元産の食材を活用して巧妙にメニューを作っており、食材だけでなく、器やドリンクにも工夫を凝らし、超個性的な食のおもてなしを実現していました。感激しました。
インテリアも食事もどちらもセンス良く上質に両立させたホテルはそんなにないと思います。またぜひ泊まりに行きたいと思いました。
明日は、「AMAHAGAN」で有名な長濱蒸留所を訪問したことを記事にしたいと思います。
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